オンライン展示会のデメリット

オンライン展示会のデメリット

オンライン展示会は昨今ではいろいろな利点もあり、実際に利用されていることもあるでしょうが、やはりデメリットもあることは理解しておく必要があります。展示会というのは何かの商品を顧客に見てもらう目的があるわけですが、顧客が気にするのは目に見えるものだけとは限りません。
商品が何かにもよりますが、手触り、重量感、さらには匂いといったものも重要な要素を占める可能性があります。さらには、目で見えるものに関しても、オンライン展示会でディスプレイ上に表示されたものと、実物をじかに目で見たものとは感じ方が異なるという場合もあるでしょう。
このような限界があることを理解した上で、それでもなお対面での展示会を行うことはできないとか、不適切だという場合に限ってオンラインを検討するべきということになります。また、商品だけでなく、説明する人とじかに対面できないことや、グッズなどをその場で手渡しできないことも考えに入れておく必要があるかもしれません。

オンライン展示会でお客さんを呼び込む方法

オンライン展示会は積極的に呼び込みを行うプッシュ型の営業が難しいと言われていますが、工夫すればお客さんを呼び込むことができます。
まず、リアルな展示会に近いシステムを採用しているプラットフォームサービスを利用することが大切です。
音声による呼び込み機能や参加者や担当者の顔写真をアイコン化して表示させる機能が搭載されているサービスもあり、こうした場所でオンライン展示会を実施すればプッシュ型営業を実施できるようになります。展示ブースの見た目を魅力的なものにしておくという方法を取り入れることもでき、他のサービスとは雰囲気や見た目が違う、面白そうだと感じられるものにしておけば自然と人が集まってくる可能性が高いです。
他には、事前にオンライン展示会を実施することを公式ホームページやSNSでアナウンスしておき、自社のブースを訪れてくれる人を増やすこともできます。工夫次第でオンライン展示会でもお客さんを呼び込むことができるので、有効なアイデアを取り入れてみると良いでしょう。